- 髪と頭皮の乾燥
- 円形脱毛症について
- 夏の髪と頭皮のダメージについて
- 気になる「頭のニオイ」について
- 白髪について
- 更年期障害による髪とお肌のトラブルについて
- フケ、かゆみのお悩みについて
- 頭皮・頭髪を健康にする免疫力
- 女性の髪のトラブルとホルモンバランス
- 髪の美容

肌の乾燥の厳しい季節を迎え、保湿に重点を置いたスキンケアを
心掛けていらっしゃる方が多いかと思います。
髪の乾燥も、ぱさついたり、静電気が起こりやすかったりと
気になります。
しかし、頭皮の乾燥はなかなか自覚しにくい場合も多い
ようです。
頭皮は、オイリーになりがちなイメージがありますが、
実際は水分が蒸発しやすく、角質層のバリア機能も低下
しやすい部位です。
体質的にもともと乾燥しやすい場合もありますし、
ドライヤーや紫外線などの影響も原因となります。
そして、加齢によっても、水分保持力が低下するため、
肌と同様に乾燥してきます。
ただし、男性は頭皮の皮脂分泌が多いため、女性に
比べると乾燥はしにくい傾向にあります。
調査によると、頭皮の水分量は連続する
額の皮膚の半分にも満たないといいます。
(女性の場合です。しかし男性でも半分程度です。)
「頭皮を乾燥から守るスキンケアの必要性」が改めて
認識されます。
まず汚れはきちんと落とさなければなりませんが、
その際より刺激性の少ない製品を選ぶべきです。
頭皮のマッサージを行うと、血行促進から、潤いを
保つ効果にも繋がります。
その後保護のための手入れの際は、より保湿力の高い
製品が必要です。
静電気を防ぐためにも、この季節は、オイルやクリームを
毛先まで行き渡るようしっかり与えると良いと思われます。
自由が丘皮膚科クリニック
院長 楠山法子
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自然な発毛•育毛をめざすサロン
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文字通り、毛髪が円形にぬけた状態の脱毛症です。
前兆や自覚症状もなく、突然脱毛斑に気付く
ケースがほとんどです。
美容師さんに指摘されて初めて気付いた例も
よくあります。
大きさは様々ですが、貨幣くらいの大きさの
脱毛斑が、1か所から数箇所みられます。
悪性型といって、徐々に進行し、脱毛が
全頭部に及び、体毛も失われるタイプも
まれにあります。
ほとんどは数ヶ月で自然に治癒しますが、
甲状腺疾患等の合併症の場合もありうるため、
円形脱毛に気付いたら、まずは皮膚科医の
診察を受けて戴くことをお勧めします。
円形脱毛症の病態は、自己免疫疾患であり、
自らの免疫機構が誤って毛包を攻撃してしまう
ことで起こるとされています。
原因ははっきりと解明されていませんが、
ストレスにより自律神経のバランスが悪く
なることが指摘されています。
また、遺伝的要因もあると言われています。
近年の研究で8つの遺伝子の関与が明らかに
なっています。
アトピー素因を有する患者の割合が比較的
高いことも知られています。
治療法としては、内服薬、外用薬のほかに、
液体窒素で局所を刺激する治療、紫外線療法、
局所免疫療法、ステロイド剤局所注射などが
行われます。
円形脱毛症といえばストレス、と短絡的に
捉えられ、とかく軽視される傾向もあります。
しかし、前述しましたように、何らかの疾患が
潜んでいる可能性もありますし、進行性の経過を
たどるケースもあります。
また自然治癒も多い反面、再発する例も少なく
ありません。
よって、円形脱毛症に気付いたら、速やかに
皮膚科医の診察を受けることが何より大切です。
自由が丘皮膚科クリニック
院長 楠山法子
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夏本番のこの頃、厳しい暑さの日が続きます。
強い紫外線と汗の影響で、夏はスキンケアに特に
気を使わなくてはならない季節ですが、髪と頭皮に
対しても同様と言えます。
まず、紫外線によるダメージです。
髪にも「日焼け」が起こることが解っています。
髪そのものは生命活動をしていない構造物ですから、
皮膚のように紫外線により炎症が起こることはもち
ろんありません。
しかし、髪を構成するケラチンと呼ばれるたんぱく
質は、紫外線によって変性し、キューティクルが傷み、
剥がれやすくなります。
髪にはいったん受けたダメージを修復する力は
ないため、次第に髪の内部も傷害されて、つや
を失いパサついた状態となり、枝毛・切れ毛も
起こってきます。
頭皮は髪で守られているので紫外線の影響は受け
にくいのですが、やはり長期的には悪影響が懸念
されます。UVケア製品や帽子などによる防御が
まずは重要です。
そして、汗によるダメージにも注意が必要です。
分泌された汗はアルカリ性に傾くため、弱酸性
に保たれた皮膚のpH値に影響し、細菌やカビ
等の繁殖しやすい環境を作ってしまいます。
そのため、夏は頭皮の感染症が起こりやすくなります。
また、気温が高くなると皮脂の分泌も亢進し、
毛穴に貯留して毛の成長を妨げたり、頭皮に
炎症が起こったり、フケが増えたりします。
こうした夏にうける頭皮のダメージが秋口の
抜け毛等の髪のトラブルにも繋がります。
予防のためには毎日の丁寧なシャンプーや
スカルプケアを心掛けることが大切です。
自由が丘皮膚科クリニック
院長 楠山法子
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蒸暑い梅雨から本格的な暑い夏に向かい、髪や頭皮には
様々なトラブルを伴う不快なシーズンの到来です。
清潔志向の昨今は、特に頭のニオイが気になる方が
多いようです。
髪もニオイを吸着しやすいものですが、原因のほとんどは
頭皮のニオイです。
気温が上がると皮脂の分泌が増えるので、汗と相まって
頭皮はベタつきます。皮脂は酸化し、また繁殖した雑菌により
分解され、臭いの原因となります。よってこの時期は特に
丁寧なシャンプーが必要です。
汚れやべたつきの程度によっては、シャンプー前に
頭皮クレンジングのプロセスを加えるのも一法です。
専用のヘアケア剤は市販されています。
また、シャンプー後のドライヤーも速やかに
行い、濡れたままの状態にしないことも大切です。
丁寧にケアしていても、また夏場でなくても
頭皮のニオイが気になる場合もあります。
フケ症ないしは脂漏性皮膚炎では、皮脂と
フケが多く、また痒みのため頭皮を掻き壊し
炎症が起こり、雑菌が繁殖しやすい環境となり、
通常のケアを行っていてもなかなか改善しません。
皮膚科での然るべき治療を必要とすることも
あります。
頭皮のニオイを防ぐには、皮脂への対策が
ポイントとなります。
皮脂の過剰な分泌を抑えるには、脂肪分
(特に動物性)の多い食事は控えるべきです。
バランスの良い食生活で、ビタミン不足に
ならないよう留意します。
また、過剰な洗髪も逆効果な場合もありますから、
ヘアケア剤等を使って頭皮を適度に保湿することも
意識する必要があります。
そして、ストレスも皮脂分泌の増加に作用します。
ゆったりと頭皮マッサージなど行いながら、
リラックスできる時間を設けて下さい。
自由が丘皮膚科クリニック
院長 楠山法子
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髪が様々な色調を呈するのは、毛母にある色素細胞が
造るメラニンによるものです。
加齢によってこの色素細胞にメラニンを造る能力が衰
えてくると髪は白髪になってきます。
通常40歳代でこうした変化は起こり始め、徐々に進行します。
俗に若白髪と言われ、30歳代初期に白髪がかなり多くなる
ケースもありますが、それは遺伝的な背景に基づくものと
みなされています。
つまり、何歳ごろから白髪が現れるかは、遺伝的にほぼ決定
しているということです。それ故、サプリメントや外用剤で
白髪の発生を止めたり、遅らせたりすることはできないと
されています。
ただ、白髪の発生については、未だ解明の途上にあり、
各方面からの研究が進められているところで、例えば、
白髪の発生に関わる特定遺伝子や色素細胞を生み出す
幹細胞に関する研究が発表されています。
つい先ごろにも毛包幹細胞の作り出すコラーゲンに
白髪を防ぐ働きがあるとの研究成果が科学誌に掲載
されました。
今後、こうした最先端の研究から白髪の予防に有効
な手段が見出されることは大いに期待されますが、
現在のところは、白髪が増えてきたら毛染めを行う
ほかには手段はないという事です。
しかし、毛染めを行うと染料の粒子が毛の皮質の
間に定着するために髪は硬く、ごわごわした手触
りになったり、ツヤを失ったりしてしまいます。
こうしたダメージを最小限にするため、より一層
ヘアケアに気を配る必要があります。
色調やボリュームだけではなく、
髪の質感も印象を左右する要素
ですから、マッサージ、保湿等の
頭皮のケアや、髪の生育に必要な
たんぱく質、ビタミン、ミネラル
といった栄養素を過不足
なく摂ることが大切です。
自由が丘皮膚科クリニック
院長 楠山法子
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